マクロビオティックで広がる食の深層世界 NO.36−春菊
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1.本日の食材 春菊
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春菊って、イメージ的には
コテコテに日本の在来種という感じなのですが。
何と原産地は地中海沿岸。
とは言っても、ヨーロッパでは
観賞用なのです。
食用にしているのは、日本や中国など
東アジアの地域のみ。
ちなみに、日本には中国を経由して
15世紀ごろに伝わったと言われています。
春菊には独特の芳香がありますが、
これはベンズアルデヒド、α−ピネンなどの成分で
抗菌作用があります。
また、α−ピネンは森林浴をしたときに
リラックスさせてくれる成分のひとつでもあります。
春菊のこの香りにはは、ゲップを止めて
胃の働きを整えるほか、
痰を切り、咳を鎮める効能もあるそう。
血圧が上がって目眩がするときにも
よいのだとか。
確かに、ココロもカラダも
穏やか〜になりそうな香りですよね。
更に、血栓予防効果にも
注目されているのだそうです。
香り成分の他には、ベータカロチン、
ビタミンC・E、食物繊維、カルシウム、鉄など。
今は冬でも野菜が豊富ですが、
昔は数少ない冬場の葉物として
貴重な栄養源だったようです。
春菊は上に向かって伸びる葉の部分を食用にするので
陰陽を考えると陰性になります。
ですが、鍋の脇役だったり副菜のお浸しだったり
あまりがばがば食べるものではないので…
個人的には
「陰性は体を冷やすもの」な〜んて
気にしなくてよいと思います。
(というか、適度な陰性は必要です)
それから、春菊は日持ちしないので
香りのある新鮮なうちに食べることがポイントです。
葉菜は皆そうですが、特に春菊は
買ったその日に食べ切れれば
美味しくいただけます。
◆陰陽って何?という方は、こちらをご覧ください。
メルマガ第2号の内容を再掲しています。
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2.春菊の美味しい食べ方
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春菊と言えば
1.鍋
2.お浸し
で決まりのような気がします。
この順位って不動ですよね〜(笑)。
お浸しのバリエーションなのですが
ここ数年私が大好きなのがナムルです。
これは茹でた春菊を3センチほどに刻んで、
ごま油と醤油で和えるだけ。
春菊の芳香とごま油が絶妙でオススメです。
あ、春菊の茎ですが、以前は
「かたくて火が通りにくいので、料理には不向き。」
という料理本の言葉を信じて
使っていませんでした。
でも、余程太くて固いもの以外は
美味しくいただけます。
茹でる時には、他の葉物と同様
茎から入れて少し火が通ったところで
葉先まで全体をお湯に沈め、
さっと引き上げればOKです。
もちろん、水には晒さず
ざるに広げて冷まします。
それから、ごま油+醤油ってかなり万能で
いろんな野菜に合います。
茹でたもやしのナムルも
美味しいですよ〜。