マクロビオティックで広がる食の深層世界 NO.35−落花生
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.本日の食材 落花生
────────────────────────────
落花生は、南京豆・ピーナッツとも呼ばれます。
ナッツ(木の実)の名がついていますが、
実はマメ科の植物。
地中で結実する、マメ科の中では
ちょっと珍しい種類なのです。
原産地は南米。
日本には、中国を経由して
江戸時代初期に渡来したと言われています。
落花生には、肺を潤して呼吸器を癒し、
胃腸の働きを整える作用があります。
なので、肺と大腸が疲れやすい
秋にぴったりの食べ物なんですね。
落花生といえば、高カロリーなイメージですが
成分の半分近くが脂質を占めているため。
この脂質は不飽和脂肪酸の
リノール酸やオレイン酸を多く含んでいて、
コレステロールを低下させるのに役立ちます。
また、たんぱく質、ビタミンB群、
ビタミンE、レシチン、葉酸、ミネラルなどを
バランスよく含んでいるのも特徴で、
動脈硬化や高血圧の予防、
そして老化防止にも役立ちます。
う〜ん、落花生
かなりのお役立ち食品ですね。
ただし、脂質が多いということは
陰性であるということ。
アンチエイジングに♪と
パンにピーナッツバターたっぷり塗って
毎日食べたりしていると
やはり体のバランスをくずします。
それからもう一つ。
脂肪が多いと酸化しやすいです。
なので、落花生を買うときは殻付きで、
そして早めに食べきるのがポイントです。
美味しいので、食べ始めると止まらないのですが
カロリーが高いのも要注意です。
私が子供の頃は、バターピーナッツが大好きで
一袋完食なんて平気でやっていたのですが(汗)
酸化の面でもカロリーの面でも
今考えるとオソロシイですね。
最近は、生落花生の出回る時期に数回、
自分で茹でて楽しむ程度の
お付き合いに留めてます。
◆陰陽って何?という方は、こちらをご覧ください。
メルマガ第2号の内容を再掲しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.落花生の美味しい食べ方
────────────────────────────
上でも書きましたが、
昔はバターピーナッツが
一番美味しいと思ってました。
あの濃い味に慣れちゃうと
殻つきの落花生って味が薄いんですよね。
あと、砂糖たっぷりの
ピーナッツバターも大好物でした。
今はどっちもちょっと…なので
変われば変わるものだな〜と思います。
ここ数年、美味しいと思うのは
生落花生の塩茹でです。
これは濃い塩水(5%くらい)を沸騰させて
1時間ほど生落花生を茹で、
20分ほど放置すれば出来上がり。
炒ったものに比べると少し柔らかくなります。
塩味が利いていて、やっぱりこれも
食べ始めたら止まりません(笑)。
新鮮な生落花生が手に入ったら
是非お試しください。